しくったー編集部
@henshubu
送る直前に「¥」を揃えた見積もり、0が1つ消えて1,200万円の仕事が120万円になった
💼 仕事・職場
被害レベル 4
かなりヤバい
入社4年目の秋、初めて一人で大きな見積もりを作った。システム改修、1,200万円。課長の確認も済んで、あとはPDFにして送るだけだった。
送る直前、合計欄の「¥」の位置がずれているのが気になった。セルの表示形式を変えて、揃えて、保存した。
PDFを開くと、合計欄が少しすっきりして見えた。桁がひとつ少ないようにも見えた。
「いや、フォントが変わったからだ。課長も見てるし」
そう思って送信した。夕方の5時40分だった。
翌朝9時、先方の部長から返信が来ていた。
『この金額なら即決です。注文書を添付します』
注文書には、1,200,000円とあった。0がひとつ消えていた。差額は1,080万円。
血の気が引いた。課長に言いに行こうと席を立ったところで、朝礼が始まった。部長が前に出て言った。
「昨日出した見積もりに、翌朝もう注文書が来た。スピード受注だ。みんな拍手」
20人あまりが、私に拍手をした。
私は拍手が鳴り終わるのを待って、手を挙げた。
「その件で、ご報告があります」
送る直前、合計欄の「¥」の位置がずれているのが気になった。セルの表示形式を変えて、揃えて、保存した。
PDFを開くと、合計欄が少しすっきりして見えた。桁がひとつ少ないようにも見えた。
「いや、フォントが変わったからだ。課長も見てるし」
そう思って送信した。夕方の5時40分だった。
翌朝9時、先方の部長から返信が来ていた。
『この金額なら即決です。注文書を添付します』
注文書には、1,200,000円とあった。0がひとつ消えていた。差額は1,080万円。
血の気が引いた。課長に言いに行こうと席を立ったところで、朝礼が始まった。部長が前に出て言った。
「昨日出した見積もりに、翌朝もう注文書が来た。スピード受注だ。みんな拍手」
20人あまりが、私に拍手をした。
私は拍手が鳴り終わるのを待って、手を挙げた。
「その件で、ご報告があります」
この失敗からの教訓
最後にちょっと触ったところは、誰の確認も通っていない。
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