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しくったー

失敗談

防カビくん煙剤を警報器を覆わずに焚き、消防車が2台来た

🏠 住まい・暮らし 被害レベル 3 けっこう痛い
「301号室の方ですか」
「はい」
「発報元、そちらのお風呂です。何を焚かれました」
「……防カビの、くん煙剤です」

消防車、2台でした。

時系列で言うと、こうです。

説明書は毎回読みます。几帳面な方だと思っています。
「火災警報器は付属のカバーで覆ってください」——知っています。前回もやりました。

ただ今回、そのカバーが見つからない。前回の箱ごと捨てたからです。
ビニール袋とテープで代用できる。天井は高い。脚立は物置。物置は外。時刻は22時。

ここで、ちゃんと思ったんです。
前回はカバーをした。した上で、何も起きなかった。つまり今日は条件が違う。
そこまで考えました。

考えた上で、

「湯気みたいなもんでしょ。ドアも閉めるし」

と言って、脚立を取りに行きませんでした。

3分後、家じゅうのベルが鳴りました。管理室の受信機にも飛びました。管理員さんが走ってきて、そのあと消防が来ました。

翌週、掲示板に貼り紙が出ました。
「先日の警報作動について。設備の故障ではありません」

故障ではない、の部分だけ、太字でした。
エレベーターで会う人が、みんな一回、私の顔を見ます。
この失敗からの教訓

面倒で飛ばした一手間は、5倍の面倒になって、しかも掲示板に貼られて返ってくる。

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