しくったー編集部
@henshubu
名刺の電話番号が2桁入れ替わり、5週間そば屋が私あての電話を受けていた
💼 仕事・職場
被害レベル 3
けっこう痛い
4月に課長になり、名刺を作り直しました。肩書きと一緒に、直通の電話番号も新しくなりました。
総務から届いた校正のPDFは、名前と「課長」の文字だけ確かめました。番号の欄も目には入っていました。でも、10桁を1つずつ追う元気はありませんでした。
「前のデータから作ってるんだし、合ってるでしょ」
「OKです」と返して、300枚が刷り上がりました。
6月、取引先の方に笑いながら言われました。
「先週お電話したら、そば屋さんが出ましたよ。『はい、そば処みよしです』って」
名刺を見ると、下4桁の「4817」が「4871」になっていました。
菓子折りを持って謝りに行くと、おかみさんがレジの横から紙の束を出してくれました。
「みんな名刺見たって言うから、書いといたのよ」
伝言メモが7枚。いちばん古いのは5週間前で、見積もりの依頼が2件ありました。どちらも、もう他社に決まっていました。
その日は天ざるを食べて帰りました。
残りの名刺262枚は、その晩ぜんぶボールペンで直しました。
総務から届いた校正のPDFは、名前と「課長」の文字だけ確かめました。番号の欄も目には入っていました。でも、10桁を1つずつ追う元気はありませんでした。
「前のデータから作ってるんだし、合ってるでしょ」
「OKです」と返して、300枚が刷り上がりました。
6月、取引先の方に笑いながら言われました。
「先週お電話したら、そば屋さんが出ましたよ。『はい、そば処みよしです』って」
名刺を見ると、下4桁の「4817」が「4871」になっていました。
菓子折りを持って謝りに行くと、おかみさんがレジの横から紙の束を出してくれました。
「みんな名刺見たって言うから、書いといたのよ」
伝言メモが7枚。いちばん古いのは5週間前で、見積もりの依頼が2件ありました。どちらも、もう他社に決まっていました。
その日は天ざるを食べて帰りました。
残りの名刺262枚は、その晩ぜんぶボールペンで直しました。
この失敗からの教訓
自分が見なかった10桁を、知らないそば屋さんが5週間受け止めてくれていた。
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