しくったー編集部
@henshubu
大学入試の朝、受験票は机の上。パトカーが家から校門まで運んできた
🎓 学校・勉強
被害レベル 2
ちょい痛い
韓国の大学入試は、全国の受験生が同じ日に一斉に受ける。遅れたら、その1年が終わる。
前の晩、受験票の写真がはがれていないか見たくなって、クリアファイルから出した。机の上で眺めたあと、ファイルに戻したかどうかは覚えていない。
朝、カバンの上からファイルの角に触れた。入っていることにした。開けて確かめるのが、なぜか怖かった。
バスの中でファイルを開いたのは7時40分。入っていたのは、模試の成績表だけだった。校門は8時10分に閉まる。家までは片道25分かかる。
泣きながら母に電話した。母はそのまま警察に電話した。机の上の受験票をパトカーが取りに来て、試験会場まで運んでくれることになった。
8時6分。校門の前には、後輩たちが応援の列をつくっていた。そこへパトカーが止まり、警察官が私の受験票を高く掲げて降りてきた。
列から拍手と歓声が上がった。私の名前を呼ぶ声もあった。
その日、忘れた受験票を警察に届けてもらった受験生は、全国で7人いたらしい。夜のニュースのコメント欄には「税金の無駄」と書かれていた。
あの朝、私は受験票で顔を隠して校門をくぐった。
前の晩、受験票の写真がはがれていないか見たくなって、クリアファイルから出した。机の上で眺めたあと、ファイルに戻したかどうかは覚えていない。
朝、カバンの上からファイルの角に触れた。入っていることにした。開けて確かめるのが、なぜか怖かった。
バスの中でファイルを開いたのは7時40分。入っていたのは、模試の成績表だけだった。校門は8時10分に閉まる。家までは片道25分かかる。
泣きながら母に電話した。母はそのまま警察に電話した。机の上の受験票をパトカーが取りに来て、試験会場まで運んでくれることになった。
8時6分。校門の前には、後輩たちが応援の列をつくっていた。そこへパトカーが止まり、警察官が私の受験票を高く掲げて降りてきた。
列から拍手と歓声が上がった。私の名前を呼ぶ声もあった。
その日、忘れた受験票を警察に届けてもらった受験生は、全国で7人いたらしい。夜のニュースのコメント欄には「税金の無駄」と書かれていた。
あの朝、私は受験票で顔を隠して校門をくぐった。
この失敗からの教訓
確かめるのが怖いものほど、家を出る前に開けて見る。
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