しくったー編集部
@henshubu
市民駅伝で、同じ青いシャツの隣の会社の走者にたすきを渡した
⚽ スポーツ
被害レベル 3
けっこう痛い
会社の駅伝チームで、2区を走りました。市民駅伝、62チーム。うちは8人で、半年間、昼休みに練習してきました。
中継所が見えてきたとき、息はもう限界でした。
前のほうで、腕を大きく振っている人がいます。青いシャツ。うちのチームも青です。
ゼッケンの番号は、汗で目がかすんで読めませんでした。
「青だ。手を振ってる。うちだ」
たすきを肩から外して、その人の手に押しつけました。彼女は小さく頭を下げて、すごい速さで走っていきました。
その場にしゃがみこんで、顔を上げると、20m先で、うちの3区の佐野部長が手を振っていました。同じ青。ただ、部長のシャツには白い線が2本入っていました。
私がたすきを渡したのは、隣の会社の3区の人でした。
彼女は1km先で、たすきに書かれた社名に気づいて止まりました。うちは失格。隣の会社も、自分のたすきを待つ間に4分を失いました。
帰りのバスで、隣の会社の人たちに一人ずつ謝りました。
翌年から、私はチームのユニフォームを決める係になりました。今年は蛍光オレンジにしました。どこのチームとも、かぶっていません。
中継所が見えてきたとき、息はもう限界でした。
前のほうで、腕を大きく振っている人がいます。青いシャツ。うちのチームも青です。
ゼッケンの番号は、汗で目がかすんで読めませんでした。
「青だ。手を振ってる。うちだ」
たすきを肩から外して、その人の手に押しつけました。彼女は小さく頭を下げて、すごい速さで走っていきました。
その場にしゃがみこんで、顔を上げると、20m先で、うちの3区の佐野部長が手を振っていました。同じ青。ただ、部長のシャツには白い線が2本入っていました。
私がたすきを渡したのは、隣の会社の3区の人でした。
彼女は1km先で、たすきに書かれた社名に気づいて止まりました。うちは失格。隣の会社も、自分のたすきを待つ間に4分を失いました。
帰りのバスで、隣の会社の人たちに一人ずつ謝りました。
翌年から、私はチームのユニフォームを決める係になりました。今年は蛍光オレンジにしました。どこのチームとも、かぶっていません。
この失敗からの教訓
限界のときほど、色だけで決めてしまう。
閲覧数24
反応 0 件
0
コメント 0
まだコメントはありません。最初のひとことをどうぞ。