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しくったー

失敗談

注意喚起を書く側の私が、再配達のSMSでカード番号を入れた

💻 スマホ・PC・IT 被害レベル 3 けっこう痛い
社内向けに、フィッシング詐欺の注意喚起メールを書いているのは私です。月に一度、「不審なリンクは開かないでください」と全社に送る。その私が、去年の11月に踏みました。

その夜、待っていた荷物の不在通知がSMSで届きました。開いたページのアドレスが、見慣れない並びだった。おかしい、とは思ったんです。ただ、明日は朝から一日会議で、再配達を指定できるのは今しかない。

「まあ、今日届く予定だったんだから、本物でしょ」

氏名、住所、カード番号、有効期限、セキュリティコード。全部入れました。「再配達を承りました」と出て、私は安心して寝ました。

翌朝、身に覚えのない決済が3件。合わせて9万8千円。カード会社が止めてくれて、補償もされました。

問題はその後です。手口を社内に共有するのも、私の仕事でした。自分が入力した画面を思い出しながら、注意喚起のスライドを12枚作りました。研修で「実際に入力してしまった社員がいます」と話しました。それが私だとは、最後まで言いませんでした。
この失敗からの教訓

知っているかどうかより、今すぐ済ませたいかどうかで、人は押してしまう。

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